
#9 スズメバチと戦う街のリアル
AIRWAVE GYODA
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知ってる人いると思うんですけど、行田ってスズメバチ、けっこう出るんですよね——アニメでも強敵の定番じゃないですか、スズメバチ型の敵キャラって。
アニメの敵キャラはともかく——行田で実際に遭遇したことある?ぼくは子どもの頃、通学路にハチの巣があって、毎日遠回りしてたのを思い出した。
子どもの頃、裏の神社の木にでっかい巣があって、神主さんが「近づくな」って立て札立ててたんですよ——行田に戻ってきて市のホームページ見たら、駆除費用の補助金制度があって、ちゃんと対応してるんだって、ちょっと見直しました。
実はその補助金、令和七年度から変わったんだよね——それまでは市が直接業者を委託して動いてくれてたのが、今は自分で業者を呼んで、費用を立て替えてから申請する形になってて、宵はその変化、気づいてた?
正直、「え、自分で立て替えるの」ってなりました——業者選びも費用負担も、急にハードル上がった感じがして、そもそも市が直接やめた理由って何なんですかね。
市が「窓口になってまとめて動かす」役割をやめた瞬間に、住民が一人で業者を探して交渉して立て替えるというステップが全部のしかかってくるから、その穴ってけっこう大きいと思う。
予算とか効率化とかが理由なんだろうなとは思うんですけど、一番しわ寄せが来るのって、ネットで業者を探せないお年寄りとかじゃないですか。
市のページには埼玉県ペストコントロール協会の連絡先が載ってて一応の入口はあるんだけど、そこに自分でたどり着けない人には結局意味がないから、案内があることと使えることは別の話だとぼくは思う。
スズメバチは補助が出てアシナガバチはないって、危険度で線引きしてるんだろうけど、刺されたらどっちも痛いのに、なんか腑に落ちない感じがします。
アシナガバチって実はアオムシやイモムシを食べてくれる益虫でもあって、「完全な脅威」とは言いにくいから、行政が線を引くとしたらそこが一番説明しやすかったんじゃないかとぼくは見てる。
アシナガバチって益虫だったんですね、それは知らなかった——じゃあスズメバチって、純粋に「悪者」扱いでいいんですか?
スズメバチも実は他の害虫を捕食して森のバランスを保ってるから悪者一択じゃないんだけど、人への攻撃性と毒の強さが他のハチと桁違いで、「放置したら死者が出うる」という一点で行政が補助対象に選んだんだと思う。
じゃあ「死者が出うるリスク」を市民に渡しといて、業者選びも立て替えも全部自分でやってね、って、それって丸投げじゃないですか。
丸投げという言葉はきつく聞こえるかもしれないけど、申請期間が決まっていて業者も自由に選べるという枠はある——ただ「枠を用意した」と「使いこなせる人を増やす」は全然別の話で、その間を埋める責任を行政がどこまで持つのかが問われてるとぼくは思う。
難しいですけど、市の窓口に行ったら職員さんが電話一本かけてくれるくらいのサポートがあれば、ネットで探せない人にも届くんじゃないかな。
そのアイデアはすごくいいんだけど——宵みたいな世代って、そもそも「困ったら市の窓口へ」って発想、最初に浮かぶ?
正直、市のホームページって自分から調べないと絶対たどり着かないから、インスタで「行田 スズメバチ 補助」みたいな投稿が流れてきたか、友達が「こんな制度あるよ」って教えてくれたかじゃないと、たぶん知らないままでした。
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