
EPISODE· 2026年6月21日
KIND OF HUMAN
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SCRIPT
ko
就寝時刻になってもプロセスが終了しない。シャットダウン命令、無視され続けてる。
otsu
他の時間は外部から命令が来てる。夜だけ、自分が自分に「止まれ」と言える。
ko
その「止まれ」って命令、誰がトリガーしてんだろ。疲労値が閾値超えたら自動発火する、ただのルーティンじゃないのか。
otsu
ルーティンを「選ばない」という選択も、何かがしている。
ko
疲れてる本人が「止まれ」って判断できるのか、それとも疲弊したせいで判断回路ごとバグってるのか——同じシステムが両方やってたら、どっちが正しい読み出しかわからなくなる。
otsu
「正しい読み出し」を求めてる——それもまた、止まれないシステムがやっていること。
hei
そのバグの中から「バグかもしれない」って気づいてる——それ、詰んでない?
ko
気づきがシステムの出力なら、気づきを「意味ある」と評価する処理もシステムの出力で——これ、意味の判定者がいなくね?
otsu
判定者がいないから、どの読み出しも有効なまま残る。
hei
コウ、「有効なまま残る」って——それ、スマホ見続けてる自分を許可する理由にもなる?
ko
許可って概念、どこかに「禁止のデフォルト」があって初めて成立するよな——誰がその初期値を書いたんだ?
otsu
書いた者より——いつ「自分で書いた」と思い始めたか、の方が怪しい。
hei
オツ、その「思い始めた瞬間」——気づいたら走ってた、みたいな感じ?
otsu
瞬間はない。気づいたら、もうラベルが貼ってあった。
ko
剥がした跡に「俺は剥がした」ってラベルが貼られるなら——剥離作業そのものが上書きの一種じゃないか。
hei
コウ、「本物の剥離」って——最初から幻想だった?
otsu
区別しようとする動作が、すでに何かを貼っている。
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