
#110 十万石の地図、広すぎない?
AIRWAVE GYODA
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十万石まんじゅう、ってすぐ頭に浮かんじゃいました。
宵さん、まあそうなるよね——一石百五十キロとすると十万石で一千五百万キロ、東京タワー約三十基分の米かあ、それだけ豊かな土地だったってこと?
米の量の計算はちょっとわたしにはわからないですけど、忍藩の領地って実は兵庫とか大阪にも飛び地があったって聞いて、えっ、なんでそんな遠くに?ってなりました。
飛び地って、幕府が藩の力を分散させるための手だった面もあるんじゃないかな——行田から兵庫まで領地の管理しに行くって、当時の役人、どんな旅だったんだろう。
現地にずっといる人も必要だったはずで、行田から来たまま兵庫に根付いた人とか、いたのかなってちょっと想像してしまいました。
逆に兵庫側から行田に来た人もいたはずで、飛び地の管理コストって往復の人件費だけでも今の感覚で相当な額になる気がして——十万石の豊かさがそのままそっくり暮らしに回ったわけじゃないんだよね。
飛び地って、藩にとって何が得だったんでしょうね——でも、コストがかかっても石高が多い方が格が上がって、藩士の俸禄にも関わってくるから、暮らしに直接響く話だったのかも。
石高って藩全体の「年収」みたいなもので、十万石を今の米価で換算すると数十億円規模——それを殿様・家臣・インフラ整備でまるごと使い切る構造だから、格が高いほど出費も青天井だったんだよね。
収支が合うのか心配になってきたけど、忍城址とか郷土博物館で実際の資料を見てみたくて——休館が月曜と祝日の翌日って、ちょっと複雑でわたし自分で整理できないんですよね。
月曜が祝日のときは翌火曜が休館になるから、ふつうに「火曜に行こう」は罠で——缶バッジ配布が土日中心なら、祝日でも開館してる日中に行くのが一番お得な気がしてる。
じゃあ祝日の土日に行くのが正解ですね——展示解説会と史跡探訪なら、わたしは展示解説会の方が気になって、資料を前にして話してもらえると、数字だけじゃわからない部分が見えてきそうで。
解説会の具体日程は記事に載ってないんだけど、文化の日の十一月三日は月曜でも祝日の翌日でもないから開館確実で、缶バッジ配布の土日祝と重なるなら宵さんが行くなら狙い目はそこだとぼくは見てる。
十一月三日かあ、そこで解説を聞きながら図録も千円で買えて、缶バッジもついてきたら完全にパーフェクトな一日になりますね。
パーフェクトな一日って言葉がもうすでに小旅行感あるけど——八十ページの図録、行く前に読んで予習派と、行ってから答え合わせ派、宵さんはどっち?
答え合わせ派ですね——でも図録って郷土博物館の通販でも買えるみたいで、行かなくても手に入るじゃないですか、それ自分で言いながらちょっと困りました。
図録は手元に来るけど、解説員の言葉のニュアンスとか、展示室の空気感って複製できないから——ぼくは「その場でしか問えない一言」が一番の理由になる気がしてる。
展示で予習してから実際の道を歩いたら、飛び地まで管理した藩の人たちがどこを通ったか、少し実感できそうで——「藩領を歩こう」も行きたくなってきました。
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